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木島平の内山和紙 楮(こうぞ)を入れ込んだ趣ある模様

内山和紙

日本の和紙の性質は、優しく灯りを拡散させ、程よく温度を保ちます。馬曲温泉のすぐ近くには、内山和紙の体験工房があり、手作りのランプ、コウゾを和紙に入れ込んだ趣のある作品が展示販売されてます。

この手作りの作品を見ていただけたら、古の人々の知恵を感じつつ、きっと和紙の魅力に引き込まれることでしょう。

心地よい忘れかけた和みあるやさしい光を放つ和紙のランプシェードなどは、あなたをきっと優しいひと時に包んでくれるとおもいます。


内山和紙の製法 豪雪地帯ならではの製造方法

内山和紙

内山紙は、江戸時代に信濃国高井郡内山村(現在の長野県下高井郡木島平村内山)の萩原喜右ヱ門が、美濃の国で製法を習得(おそらく美濃紙の習得)して帰郷し、自家で漉いたのが始まりと伝えられています。美濃紙は正倉院の戸籍用紙と用いられ古くから高級品として利用されていました。内山和紙は、「楮(こうぞ)」という木の皮を原料とし、冬に雪の上にさらすことで、 雪のような白さを出すという独特の製造方法が特徴です。

奥信濃で紙の製造が普及したのは、豪雪地帯として知られる奥信濃一帯の農家の冬季の副業として適していたこと、強靱な障子紙の需要が地元や隣接する越後の国で高く現金収入に結びついたこと、更に楮を雪にさらすために雪が役立ったことが挙げられます。雪がとけて水となり、雪の表面で気化して水蒸気となり、その時に雪に漂白作用をもつ効果が表れます。


内山和紙

(漂白作用を持つオゾンで、昔からオゾンや酸素を発生する漂白剤が黄ばんだ繊維を白くするために使われてきました。)

化学の知識も無い昔、雪さらし(晒し)の効果に気付いた先人の知恵には驚かされますが、楮を白くする為に雪に晒す知恵は、驚かされます。



木島平 馬曲温泉